2004年03月22日

女子マラソン考

アテネオリンピックの代表選考が行われ、前回シドニーオリンピックの覇者、高橋尚子が落選した。実力実績ともに国内最高の選手がなぜ落とされなければならなかったのか、国内のみならず海外のマラソン関係者にも少なからず動揺を与えたようだ。

予想通りに高橋尚子支援派や日本陸連の決定に賛同する人々、それぞれの言論喧しいが、今回の選考に関しては選択肢がいろいろあったため、結局陸連側も苦渋の選択を迫られたと言うことだ。もちろん代表選考におけるシステム自体の問題も取り沙汰されているが、限られた枠の中での代表選考。万人が納得できる結論など出る由も無い。

高橋尚子に連覇を達成して欲しいと言う個人的な感情はともかくとして、この女子マラソンの選考に関しては、多角的に検討すると非常に面白そうである。ということで、独断と偏見に満ちた見解に陥るかもしれないが、新たな項を立て考察してみたいと思う。

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