天災

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• カテゴリー:出来事・事件・事故

今年は相次ぐ台風の上陸と最近の新潟の大地震のせいで天災が多かったような印象がする。気象そのものはここ数年なんか変な感じがするが、温暖化の影響もあるのだろう。

台風２３号と中越地震があまり間をおかずに発生し、多くの犠牲者を出したのでかなり印象の強いものになった。今までの人生で床上までくるような浸水や、道路が破壊されるほどの地震など経験したことが無いので、やはりどこかドラマのような感じなのだが、どうも地震というのは一瞬で人々の生活を破壊するものだな。阪神大震災ほどの被害はなかったものの、避難所生活を強いられる人はかなり精神的に参っているに違いない。

他人事で申し訳ないが、ああいう生活をしなければならなくなったときに、体育館などの狭いスペースで果たして普通に寝られるのかな。カミサンはあんたならどこでも寝られるというけれど、さすがにあの生活を何ヶ月も続けられる自信は無い。車の中なら多少はプライバシーが守られるかもしれないが、逆に狭い空間に閉じ込められるのでエコノミークラス症候群とかで命を落とす人もいる。夏場ならそれこそ野宿でもそれほど苦ではないかもしれないが、これからはどんどん寒くなってくる。

被災した人が身を寄せ合って生活するのはいいかもしれないが、あまり親戚を頼ったりはしないのかな。お年寄りとかはその方がまだ身体を休められる気がするのだが、逆にお互いに気を使うのか。あるいは親戚も近場だったり。仕事でその場を離れられない人などを除けば、いまだ余震が続くところでいつまでも避難生活を続けるよりは、どこか遠くに行ったほうがいいようにも思うのだが、経済的なこととか避難警告が解除されたらすぐに家に戻りたいとかいろいろあるのだろうか。

台風の方の水害は水が引けばいやでもそこを片付けないとならないという意味では、やることが決まっている分まだいいのかもしれない。もちろん電化製品や畳から何から水に浸かってしまったものはすべて廃棄しなければならないだろうから、かなり大変には違いない。うーん、こればかりはやはり経験した人にしかわからないことなんだろうな。