2005年01月12日

初詣

初詣というのは生活なのか、まあいいだろう。ともあれもう行ってから10日も経ってしまったが、他にこれと言って書くことも無いので、あるいは忘れてはならないことなので?念のために書いておこう。引越して来てから浅草が近くなったので、浅草寺に行ってきた。雷門で有名だから知らない人はいないだろうと思うが、さすがに正月二日なので相当な混雑だ。雷門をくぐって境内までの参道はディズニーランドの人気アトラクション以上の混み具合で、一度並ぶと引き返すことも出来ない。仲見世を見なければその裏手の比較的空いている細い路地を歩けるのだが、一応記念ということで真ん中の花道を通ることにしたわけだが、あまりの進まなさに途中で断念して裏手に回った。時間的にはかなり短縮できたと思うが、本堂の前に来たらほとんど止まってしまった。時間制限と言うか、危険なので警察が本堂に入る参拝客の数をコントロールしながら入れている。さて、それはいいのだが、どうもこのお寺、動線という意識に欠けているように思う。もっとも誘導しているのが警察だからお寺自体に責任は無いのかもしれないが、それにしても一歩間違えれば将棋倒しの大惨事だ。それと言うのも堂内に正面左右2箇所から入るのだが、賽銭入れは中央に設置してある。正月用に賽銭箱ではなくて、賽銭コーナーのようにかなりのスペースをとってはいるが、それでもそれが中央なのは同じことである。普通の人は賽銭を入れてから拝むというのがパターンだろうから、必然中央に人が集まってくる。そして出口はお堂の両サイド。つまりいったん賽銭を入れるために中央に寄っていった人は、次々とやってくる人たちとぶつかりながら人波を掻き分けて出口に行かねばならず、実際に自分たちが行った時にもまさにおしくらまんじゅう状態、ラッシュ時の相当混雑した車内のようなものだった。あちらこちらから押さないで下さいという怒号が飛んでいたが、誰も悪気があって押しているわけではない。ただ作りと計画性の無さが悪いのだ。実際に自分もかなり押されて倒れそうになったが、恐らく初詣で、少なくとも三が日はもう行くことも無いだろう。正直空いている近くの神社の方がご利益がありそうである。

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