大阪国際女子マラソン

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• カテゴリー:スポーツ

次に坂本直子が優勝した大阪国際女子マラソン

開催日 ２００４年１月２５日（日） １２時１０分スタート
関西テレビ・フジテレビ系全国ネット　１２：００〜１４：５５
開催地 大阪府
大会要項 主　催 財団法人日本陸上競技連盟、関西テレビ放送、産経新聞社、サンケイスポーツ、
ラジオ大阪
主　管 大阪陸上競技協会
後　援 大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、大阪商工会議所、
大阪２１世紀協会、夕刊フジ、サンケイリビング新聞社、日本工業新聞社、扶桑社、
ＦＭ８０２
コース 長居陸上競技場〜大阪城公園〜天満橋〜北浜〜大阪市役所〜（御堂筋）〜
新橋折り返し〜淀屋橋（土佐堀通り）〜天満橋〜大阪城公園〜
長居陸上競技場（４２．１９５km）

アテネオリンピックを目指した有力どころが集結した大会だった。アテネ出場がほぼ確実視されていた高橋尚子との直接対決を避け、且つ五輪本戦までの日数を考えればこの大会に出るのがベストだと考えた選手、関係者は多かったに違いない。それだけにかなりの混線が予想されたが、午前中には雪が降り、スタート時も気温約３度というとても寒い中でのレースになってしまった。その気温のせいもあったかもしれないが、むしろ互いに意識しすぎたせいか、前半ペースが上がらず、１０ｋｍまで１８分台と言うスローペースであった。結果として坂本直子が３０ｋｍ付近から一気にスパートをかけ、５ｋｍのラップタイム１５：４７秒と言う素晴らしいタイムで２位の千葉以下を大きく引き離して優勝した。そしてこのとき出した３０ｋｍを過ぎてからのラップタイム１５分台がオリンピック代表としての大きな決め手となった。