アーカイブ

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• カテゴリー:テレビ番組

アーカイブといえば通常は書庫とか保管庫をさすわけだが、普段はあまり聞きなれない言葉だね。ＰＣで使うくらいかな。このブログの一要素にもなっているけど、いわば過去ログ全体がアーカイブなわけだから、実際には全部アーカイブで今Ａｒｃｈｉｖｅｓになっているのは単に月別表示という意味だね。

それはともかく、ＮＨＫで過去のＮＨＫ特集の再放送、ＮＨＫアーカイブスを昨日と言うか一昨日見たんだが、その中でプロ野球デビュー当時の清原と桑田を特集したものがあった。清原は今でこそ、岸和田の番長とか親分とか言われるが、さすがにデビュー当時は初々しい。身体も今に比べればだいぶスリムで、顔にはまだ幼さが残っていた。年とともに成長したことが窺えるが、一方の桑田はこれは最初からふてぶてしい(笑)ある意味デビュー当時からすでに大人びていたが今も変わってないとも言える。なんか若いときからオジサンくさかったんだな。まだ一年目のときの取材だから、放送当時はその後二人がどんな活躍を見せるのかまだわからない状態だったが、二人ともしっかり実績を残してきたね。清原は２０００本安打目前だし、桑田は２００勝までまだ少しあるけれど、なんとか狙って欲しいところまで来てるしね。

当時ベテランと言われ、今は監督になっている人たちもたくさん出ていたけど時代の流れを感じるな。落合はまだ髪の毛多かったもんな。インタビューの中でプロとしての誇りや意地というものを感じさせられた。ルーキーと言うのは毎年現れるわけだから、そのときそのときで持ち上げられて話題になるのは仕方ないとしても、それに付き合わされるベテランはある意味迷惑でもあるだろう。ただ、さすがにプロの世界で活躍した人は見る目は確かなんだなという気はした。よく解説者になって、外から野球を見れるようになって視野が広がったみたいに言う人は多いけれど、それがあまり解説に役立っていなかったり、説得力に欠けるように思えるのは、やはり自分が現場でプレーヤーとして戦っていないからなんだろう。現役時代は危機意識があるから、そう言った緊張感が映像に如実に表れていた。

そう言えば長嶋さん退院したんだよな。オリンピックはどうでもいいけど、また元気な姿を見せてもらいたい。