2004年12月25日

ミタナリヨ

カミサンにせっつかれてミレナリオを見に行った。最寄り駅は東京か日比谷か大手町かはたまた二重橋前なのか。よくわからなかったがとりあえず大手町からだ。改札を出るとミレナリオの案内というか誘導するための紙が柱に貼ってあった。その通りいけばいいのだろうと思っていると、カミサンが「怪しいけどね」と言う。混雑を緩和するためにわざわざ遠回りさせることは良くあることだ。ならばと会場に一番近い出口から出てみるとまさにその通り。向こうの方で凄い人垣というか人の波が出来ている。交通規制で車道が会場への直通になっているのだが全然進んでいない。会場まではまだ交差点を3つは越えなければならない距離だ。殆んどカップルだろうと思っていたが家族連れも大勢いる。可哀想なのは連れられてきた子供たちだな。さて、こちらは正規の出口から出ていないので、その横の歩道を歩く。渋滞を横目に快調に歩いて会場近くまでやってくることが出来た。真下を通れなくてもこれで十分ではないかと思えたが、やはりそこはせっかく来た以上下を歩いてみたいというのも人情だ。気付けば東京駅を通り過ぎてはや二重橋前駅の方まで来ている。途中脇道からこれまた多くの行列が出来ていたので、直進して会場入りしようとしている人は相当待っているに違いない。それにしてもなんでこんなに混んでいるのだろう。会場と言っても別にコンサートホールではなくてただの道だ。もちろん、電飾に彩られたその道は明るく綺麗ではある。そうは言ってもいわばパチンコ屋のネオンが豪華になったようなものである。止まっているエレクトリカルパレードみたいなものに、なんでこれほどまでに人が集まるのだろう。そんなことを思いつつもカミサンに促されて会場から一番近いであろう二重橋前駅の付近から並んだ。わかりづらいかと思うが、そこまで隣の歩道を歩いて写真のところまでいけたわけだ。

さて、並ぶこと約20分。大手町から誘導されていたら恐らく2時間くらいは並ばされていたのではないかと思うのでかなりのショートカットではある。そんなこんなでいざ会場に入るとこれはかなりスムーズに人が流れている。昔聞いていたのは全然前に進めないということだったが、進めないのは会場に入る前までだ。会場の中ほどまで来てしまうとほとんど横の道からフリーで入れてしまう。こちらは並んだ時間も短かったからそれほど悔しい思いはしなかったが、いったいその横を通り抜けてきた、多分長時間待っていたであろう人たちはどんな思いなのか。それでもあまり不満を漏らしている人はいなかったようなので、それなりに満足して帰っていったのだろう。
それにしてもミレナリオってなんなのだ?

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