2005年01月21日

トラックバック

一応ブログをやっているぞというからにはトラックバックくらいはつけてやろうということで、何に対してつけるのかというとこれがまた知り合いの記事だったりする。
確かにつけやすいのだが、もともとリンクしているブログの記事にトラックバックを送っても実は意味が無い。全然知らない人の記事につけてこそトラックバックの価値があるというものだ。そうは言っても知らない人の記事にいきなりトラックバック送って相手になんと思われるかわからないし、大抵は関連した記事をつけるわけだから相手のその記事も読まなくてはならない。しかも記事の内容が何かで繋がっているというのが条件ならば、どこまでのつながりなら許されるのかと言う判断も必要だ。

仮にヨン様ファンのおば様がヨン様大好きという記事を書いたとして、私はサンヒョクの方が好きというのは冬ソナつながりでまだ許されるかもしれないが、私はウォンビンの方が好きというのは韓流スターつながりでも許されるのかどうか難しいところだろう。
例えば新球団の楽天イーグルスに岩隈の入団が決まったが、仙台のおば様たちの間では早くも岩様フィーバーが起きているとも聞く。なんでも仙台でヨン様などと言っていると笑われるとかなんとか言っているが、こうなると同じ『様』繋がりでも喧嘩を売っているように思われかねない。

そもそもトラックバックってなんなのだろうと考えるに、全く同じ内容では意味を為さず、かといって反対意見では人間関係をまずくするし、かといって引用ばかりの似たような記事では盗作扱いされかねない。どこかにオリジナリティを盛り込んで、それでいて間違っていないというのが前提だとすると、ふと思い出したのがよく大学で使われている教科書だ。教授が印税目当てで(あるいは廃刊、絶版を恐れて?)自分の著書を教科書に指定したりするが、半分以上は誰かの説の借用だったり、通説だったりする。それでもまだいい方か。思い起こせば大学の卒論などは9割がたどっかからの引用だったもんな。

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