天真鈍語

2005年06月17日

MOVABLE TYPEのバージョンアップ

更新をサボっている間にＭＯＶＡＢＬＥ　ＴＹＰＥも３．１７というニューバージョンがリリースされているわけですが、本来ならあたらしもの好きの私としてはさっさとアップグレードしてどんなもんだと言いたいわけですが、今度のバージョンはこの無料サーバーだと広告タグが悪さをしてくれて管理画面に入れなくなってしまいます。実はアップグレードして気付いたので、慌てて元に戻したわけですが、今のところ幻の３．１７になっています。脆弱性が見つかってのアップグレードですから、本当なら少しでも早くするべきなんですが、広告タグの悪さを回避するためにこのＸＲＥＡの無料サーバーではｘというディレクトリに入れないとなりません。たんに広告を無くすにはnobannerタグを入れてあげればいいんですが、果たしてそれでうまくいったという記事はまだ目にしておりませんで、実際に自分で試す他無いわけですが、失敗した時にまた元に戻すのが面倒なために二の足を踏んでいます。xディレクトリに入れればいいならそうすればいいじゃーん、と言われそうなんですが、この無料サービスは使用容量がもともと５０ＭＢしかなく、ＭＴとデータベースを使用した段階ですでに２０ＭＢくらいいっちゃうわけですから、実質３０ＭＢくらいしか残ってないわけです。そうすると新たに全部のファイルをｘディレクトリに入れようとするとあっと言う間に５０の壁を突破してしまい、これがゴルフのハーフで５０を切るのは嬉しい事ですが、そうじゃなくて５０を超えるとファイルがもうアップできなくなってしまうので、非常に都合が悪いわけです。なら今残っているファイルを削除してから新たにアップすればとなるわけですが、これまた失敗した時のことを考えると、思いっきり鬱になってしまうわけです。

はっきり言ってＭＴ使うには５０ＭＢという容量は少なすぎると思うわけですが、ＸＲＥＡは足りなくなると１５０までは申請すると容量アップしてくれるかもしれないわけですが、これも申請できるのは容量の8割を超えてからということなので、そこまで行ってないと申請も出来ないと。この辺は非常につらいところで、今のまましばらく続けて４０超えるまで待つか、あるいは危険を冒してｘディレクトリに挑戦するかというところなわけですね。もっともそれほど大した問題ではないのですが、以前ＨＴＭＬを確認した時にハイパーリンクが相対パスではなくて、ＵＲＬのフルパスで記述されていたと思うわけです。そうするとディレクトリを変更するととりあえず記事を入れるだけ入れても相互のリンクは見事に途絶えるという結果になってしまうだろうなぁ、などと思っていて、今現在どうしようか悩んでいる状況です。いっそのこと快適な無料ブログサービス見つけていったんそちらに記事をエクスポートしてみようかなどと画策しています。ああ、でもやはりＭＯＶＡＢＬＥ　ＴＹＰＥはいいブログシステムだなーっと。

2005年05月23日

プロ野球を見に行こう

今プロ野球ではセパ交流戦を行っているわけですが、昨日巨人対日ハム戦を見に行ってきました。前日の試合が乱打戦だったので逆に投手戦になるのではないかと思っていたわけですが、はたして巨人今季初となる完封勝利となりました。今まで勝ち星の無かった高橋尚成が初勝利で初完封というのはある意味ドラマではあるのですが、見る方にとってはやはり乱打戦の方が楽しかっただろうなと言うのが本音です。ですがプロ野球にとって初めての試みである交流戦ですが、今ひとつ盛り上がりにかけるように思うのはなぜでしょう。巨人が弱いと野球がつまらなくなるというのはあると思いますが、昨年のライブドア騒動以来、もう少し注目されても良さそうです。
さすがにドームでの巨人戦ということでガラガラの状態ではありませんでしたが、それでも結構空席が目に付いて、このままではプロ野球全体が衰退していくのではないかと危惧してしまいました。

野球人気が低迷した理由に先ほどの巨人の成績不振があるのはもちろんでしょうが、その他にもいろいろ理由はありますね。例えば巨人の場合は監督に今ひとつ華が無いというのもあるかと思いますが、ゲームの進め方とか見せ方とかもっと色んな点で改善していけば野球人気復活もありえるのではないかと思います。
以前に比べて野球技術のみならず、球場のシステムや施設の充実もしているのですから、本当だったらもっと面白くて当然だろうと思います。もちろんイチローや松井がメジャーに行ってしまって、日本のプロ野球がメジャーの二軍みたいな印象を与えている部分もあるでしょうが、ショーとしてのプロ野球なのか、あるいはプロの醍醐味を実感させるものにするのか、その辺がだいぶ曖昧になっているようにも感じました。

ということで、オヤジなりに考えた、なぜプロ野球は面白くなくなったかをいくつか考察していきましょう。

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2005年05月14日

【重要】第三者による不正アクセスを許す危険性の対策について

Movable Type(ムーバブル・タイプ)の脆弱性により、第三者による不正なアクセスが可能であることが確認されました。Movable Typeのセッション管理で使われるCookieの値に、ハッシュ化されたユーザーアカウント情報が含まれており、以下の条件を全て満たした場合に、第三者による不正なアクセスが可能になります。
第三者による不正なアクセスが発生する条件：

1. 第三者が、Cookieの値を取得する。
2. 第三者が、Movable Type管理画面CGIスクリプトのパスを取得する。

また、このCookieの値が、Atom APIによるログイン時のパスワードとしても利用されているため、Cookieが第三者に漏洩した場合にAtom API対応のBlogクライアントソフトなどで、自由に記事の投稿や削除などの操作が可能になります。

本問題のリスクを軽減する対策をご用意いたしました。ユーザーの皆様には、早急にご対応いただけますようお願い申し上げます。

なお、今後の対応と致しましては、現在出荷中のMovable Type日本語版で今回の対策を含めたバージョン3.16を出荷いたします。提供時期に関しましては、6月上旬を予定しております。

ご多忙の折、皆様にはお手数をおかけしてしましい、大変申し訳ございませんでした。

シックス・アパートスタッフ一同、深くお詫び申し上げます。正しい情報を皆様にいち早くお伝えし、製品の品質向上のため努力してまいりたいと思います。何卒、皆様ご協力のほど、お願い申し上げます。

早めに対応した方が良さそうだ。